杉本哲平の愛チャンネル

日常の思ったことをかいてます。

教育は洗脳ではないから

大手の予備校の超有名講師たちがおこなっている教育は、洗脳に近いと思う。

 

しかし、学校現場でおこなおうとしている教育は、誓って洗脳ではない。

 

まあ、力のない学校の教師は、洗脳しようとするがな。

 

そっちのほうが楽なんですよ。

 

こっちの言うことを聞いてくれるから。

 

生徒指導とかもやりやすくなるし。

 

大声でキレてね、いわゆる体罰してね、もう力のない教師はそうやる。

 

オリンピック選手を強化するようなどこぞのコーチたちも

 

それに当てはまると私は思っている。

 

しかし、そんなの指導でも教育でもないからね。

 

それこそ、そんなことをしてるから、ホリエモンに教育は洗脳であるとかっていう、

 

本を出されるんよ。

 

教育で大事なんは、子どもたちが、教師の洗脳なしで主体的に学んでいくこと。

 

けんかして、いじめたりして、問題を起こして、

 

「あ、こんなことやったらあかんのや」

 

って気づかせるのが学校教育のスタイルよ。

 

けんかした子どもをつかまえて、

 

「おまえ、何回言ったらわかんねん!頭わるいんか?日本語わかるんか?」

 

と言って、その子どもを個室に連れ込んで、しばく。

 

みたいな教育の仕方は、まだまだ学校現場には残っていると思う。

 

体罰禁止になってからだいぶ少なくはなってきてると思うけど。

 

でも、力のない教師をみて育った力のない教師はそれをやってしまう。

 

ってか、それが良い方法であると思ってしまっている。

 

それは問題。

 

「おまえの授業わかりにくいねん!やから、みんな携帯いじってんやろ!」

 

「おまえ教師やめたら?塾のほうが100倍わかりやすいし。」

 

とか言われてキレてるようでは甘ちゃんやね。

 

そういうときこそチャンスです。

 

教育のね。

 

子どもたちが言うことは、嘘と真実とがあるが、

 

たまーに、核心をついた本音を言う。

 

それを受け止めて、子どもたちに返していくのが教師であり、教育だ。

 

私は、受け止めることができるようになったが、

 

そのあとの子どもたちに返していく方法をついに

 

見つけることができなかったので身をひいた。

 

その方法を身につけた教師は怒鳴ることなどしなくてよいだろうし、

 

子どもたちに信頼されるだろう。

 

ホリエモンのような人にも。

 

道徳の授業が公式に学習指導要領で教科となることが決まっている。

 

現在40歳以上のほとんどの人は、道徳が勉強?あんなん遊びの授業やったやん。

 

と思ってるかもしれません。

 

しかし、ここ数年できちんと授業研究がされて、

 

ほんとに教科的に、教師も取り組んでいます。

 

まあ、道徳の内容的に、じゃあ、教科になったら成績をつけなあかん。

 

どうやってつけんの?この子は5?4?それとも1?みたいな議論は出てくる。

 

それはおそらく都道府県単位での裁量になるのではないかと思ってるのだが。

 

まあ、学校での教育は(特に私がしようとしていたけど、できなかって

 

やめた教育)洗脳ではない。