杉本哲平の愛チャンネル

日常の思ったことをかいてます。

いわゆる現場と言われている仕事について

みなさんは、現場の仕事をしている人たちについてどう思いますか。

 

個人的な意見ですが、最初に私の結論を言います。

 

「すごい」

 

の一言に尽きます。

 

実は、夕方のコンビニで現場仕事の人たちが買い物をして、

 

これから帰るんだろなあ、という場面を見たときに、

 

「いいなあ。こんな早い時間に、もう帰れるんやあ。」

 

と、すんごい羨ましく思っていたんです。

 

で、私自信、退職後に防水工事の現場仕事をすることになったのですが、

 

結果、2日で辞めました。

 

身体がもちませんでした。

 

コンビニで早く帰っていたように思えたあの状況は、

 

そんな甘いものではなかったのです。

 

朝は、会社に集合して車にみんなで乗って現場まで行くんですが、

 

集合時間は、6時半でした。

 

逆算して起床は5時起きでした。

 

で、仕事が終わるのが、初日が17時半。

 

それが現場での時間なので、そこから会社に戻ると18時半。

 

翌日の準備などをしていると、19時。

 

会社を出て帰宅すると、20時前。

 

で、翌日はまた5時起き。

 

ね?大変でしょ?

 

現場仕事の人たちって、こんなリズムでやってるんですよ。

 

結果、ボクは、2日で辞めました。

 

35歳の挫折です。

 

これのどこが「すごい」のか分からないでしょ?

 

じつは「すごい」っていうのは、それとは別のところで、

 

防水工事だけではなく、足場を作ったりしてマンションなどの

 

外壁塗装をやっている現場の人たち。

 

高層ビルなどの高所で作業をしている人たち。

 

大工さんのような仕事をしている人たち。

 

そんな彼らが、作った建造物であったり、仕上がりはまさに「すごい」の一言。

 

無から有を作るんですよ?

 

何もない土の地面の上に建物が建ち、頑丈な足場ができ、

 

作業をしている。

 

そんな現場の人たちには、尊敬の念以外ありません。

 

ただ、一つ言わせてもらうなら、タバコをよく吸うので、

 

近くには行きたくないぐらいです。

 

一部の人は、「学力がないから、現場仕事しかやることがないねん。」

 

とか言いますが、偏見です。

 

無から有を作る、「創造」がいかに凄いことか。

 

ボクは、彼らをすごいと思っています。

 

以上、現場の人たちに対して思っていることでした。

 

おわり。